号泣必至!!超泣ける話200話超デラックス

号泣必至!!超泣ける話200話超デラックス

*

かぁちゃんを化粧してあげる

   

母にはじめて化粧したのは静かな病室でだった 死化粧だった
看護師さんが持ってきた病院の備品であろう一通りの化粧品
うちは色白家系なんだからこのファンデーションの色は合わないよ
と思いながらパフにとりまだ少し温かい肌に滑らせた
肝臓も少し悪くなっており若干ではあるが黄疸がでていたため思いのほか色が馴染んだ
アイシャドウはやめた 変に色をのせると顔色が悪くなりそうだった
チークはコーラルピンクを気持ち広範囲にふんわりとのせたら血色が良くなった
「お母さん睫毛短いね」
ってからかうとそんなことありませんと言わんばかりに目をぱちくりさせて強調させた睫毛は
涙でよく見えなくて上手く捉えることができずマスカラは断念した
口紅は薄づきのベージュピンク 家に帰ってから私のグロスを使って重ねてつけた
つやつやしてハリが出たみたいで若返ったように見えた
フェリエで産毛の手入れもした
今にも起きそうな顔だった
起きて「ちょっとこの化粧若すぎない?」って笑って欲しかった

それから私は母譲りのこの白い肌を誇りに思うようになった
美人ではないけどね

 - 母の泣ける話

  関連記事

no image
母と私

職場の人達が、自分の子供の話をする時は、ナースではなく『母親』の顔になる。 その光景を見てると…母のことを思い出してしまう。
思い出すと同時に、もしあの時助けられていたならば、こんな未来が私達親娘の間…

no image
『天国からのビデオレター』

サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、
死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。

「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
 このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日…

no image
大事な息子

小さいころ家の貯金箱をくすねていたのがバレて、母親にボロボロになるまで怒られた。

そのまま部屋に逃げ込み、気がついたらベットにくるまり眠ってた俺。

ふと隣に人の気配を感じた。

母だった。

母は…

no image
うちは貧乏な母子家庭だった

うちは貧乏な母子家庭で、俺が生まれた時はカメラなんて無かった
だから写真の変わりに母さんが色鉛筆で俺の絵を描いて、アルバムにしてた
絵は上手じゃない
ただ、どうにかして形に残したかったらしい

no image
亡き息子へ。

長いし文章力もまとまりも無いけど
書かせてください。

私には家族がいました。
いや、今も家族です。

愛する彼氏に愛する息子。

今年の七月には三人家族の予定でした
でも私達二人は息子に会う事が

no image
ドジでアホなオカン

俺のオカン。アホなオカン。
何回言うても違う銘柄のタバコ買ってくる。
俺のオカン。ドジなオカン。
いっつもなんもないとこでこけかけとる。
俺のオカン。機械音痴なオカン。
未だにメールが上手く打てへん。…

no image
出撃前日

お母さん、とうとう悲しい便りをださねばならないときがきました。

晴れて特攻隊員と選ばれて出陣するのは嬉しいですが、お母さんのことを思うと泣けて来ます。

母チャン、母チャンが 私をたのみと必死…

no image
「沖縄に行かない?」

「沖縄に行かない?」

いきなり母が電話で聞いてきた。

当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。

「忙しいから駄目」
と言ったのだが母はなかなか諦めない。

「どうしても駄目?」
「今大事な時期だ…

no image
カァチャン、元気にしていますか?

カァチャン、元気にしていますか?
居なくなってから九年がたちました。
九年も経ったのに、まだ寂しくて、たまに涙する事があります。
一児の母になったのに、まだ泣き虫の私を叱りに来て下さい。

カ…

no image
うち母子家庭で貧乏なんだけど

うち母子家庭で貧乏なんだけど、苦労かけてるから中学生の時に、
がんばってお金貯めて、けっこうな値段で初めての母の日のプレゼントを買ったんだよね

渡した時は良かったんだけど、その後別のことで喧嘩して…