号泣必至!!超泣ける話200話超デラックス

号泣必至!!超泣ける話200話超デラックス

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年下の彼

   

年下の彼。

2県離れた(車で1時間半程の)ちょっとだけ遠距離の4つ下の年下の彼がいた。
私が25、彼が21の時。
付き合って2年目、彼が大学3回生で就職活動が始まった。
「忙しいからなかなか逢えなくなるから」と言われた。
理解していたつもりだった。
ただでさえ毎週は逢えなかったし、究極に寂しがり屋の私は、しばらく経つと寂しくなった。
「今日は説明会もないしパチンコ行ってくる」と言った彼に
「え竅演ノ人やん!私と会う時間はないけどパチンコ行く時間はあるねんな」
言ってしまった。
「なんにも理解してない。もういい。」
ケンカになった。
メールも電話も無視された。
焦った。仕事終わって夜、慌てて泣きながら彼のところまで車を走らせた。
着いて、電話かけた。出てもらえない。
何回かけても出てもらえない。
メールした。
“来たから、会って。”
すぐに電話かかってきた。
「バカか!なんで勝手な事する!俺だって仲直りしようと思って、お前のとこまで来てる!」

泣いた。
そして、2人で笑った。
自分たちのバカさ加減に2人で電話で泣きながら大笑いした。

私31、彼27。
この夏、結婚します。

 - 彼女・彼氏の泣ける話

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