恐怖!!絶対見てはいけない!!本当にあった怖い話200話超デラックス

恐怖!!絶対見てはいけない!!本当にあった怖い話200話超デラックス

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就活で疲れ果てていた

   

ドラッグとか幻覚扱いされそうだけど、ちょっとだけ異空間に行った。(多分)

ある日、就活で疲れ果てて横浜地下鉄で眠りこんでしまった。
降りるのは仲○台だが、夕方のはずなのに車掌さんに起こされて、終点で降りたら真昼。
周りには黒っぽい服を着た似たような人達がいて、終点の駅は真っ白なトンネル状に天窓がついた近代的なホーム。
駅の名前は複雑で中国語みたいな旧漢字『譬娜譌爬…』みたいな羅列になっていた。
びっくりして周りをキョロキョロした後に固まった。

とりあえず外に出ないで逆方向に乗ればいいはず!!と、何とか逆側の地下鉄に乗ろうとしたが、
ホーム両脇の表示は逆方向も見知らない漢字の駅名になっていた。
外に出てバスを乗り継いだら帰れるかも、とも考えたけど勇気が出なくて、
エスカレーターを降りたら駅の事務室あるかも…とエスカレーターを降りた。
すると、まだ駅構内のはずなのに外に立っていた…
真冬なのに太陽が明るくて、空の色はミカン色。
慌ててパニックになって、就活の格好のまま走った。

走りながらケータイで自宅にかけたら『この番号は間違っています』と言われ、
目の前に見えたバスの停留所横に座って、鞄の中のカロリーメイトを食べた。(メープル味)
就活がうまくいかないのと恐怖とカロリーメイトを食べた喉の渇きで涙が出てきて、下を向いて泣いていた。
一時間くらいそうしていたら、近所のおばさんらしき人が「大丈夫?」と声をかけてくれた。
泣きながら「うぢに帰れないんでず…」と言うと、
「角を曲がって地下鉄にまた乗って!!走って乗って!!」と、背中を叩かれた。

なぜか雑誌を渡され、そのまま走って、走ったまま改札をぶっちぎり?、
乗って来たのとは違う地下鉄に闇雲に走って乗った。
地下鉄は長いトンネルをずっと走って、一時間くらいずっと立ちっぱなしでお祈り?してた。
ラジオの雑音みたいな音が聞こえてきてまた泣いた。
「喉渇いた」と独り言を言ったら、
急に雑音から地下鉄の音に切り替えたみたいに「次は中○ー」とアナウンスが聞こえた。
再び降りたら、そこは中○駅だった。
普通に日が暮れていた。

 - 奇妙な体験

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