恐怖!!絶対見てはいけない!!本当にあった怖い話200話超デラックス

恐怖!!絶対見てはいけない!!本当にあった怖い話200話超デラックス

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殺されかけた

   

私の実の兄が、昨年心筋梗塞で死んだ。25歳、挙式を間近に控えた秋だった。
火葬場で最後のお別れをし、炉の扉が開けられたその瞬間、
突然私の母が、私の体を炉に向けて強く押した。つーか上半身が炉に突っ込んだ。
「○○(兄)が死ぬなんて!代わりにお前が焼かれろ!」と発狂してる。
私の旦那や父、兄の婚約者だった彼女、親戚達が総出で止めてくれたが、
揉み合いの最中に頭を打って意識が飛んだらしく、気が付いたら病院にいた。
旦那は涙で目が真っ赤だし、婚約者や父は憔悴しきってるし、散々だった。

母は、兄を愛玩用、私を搾取奴隷用として扱っていました。
その奴隷が、溺愛する息子より一年早く結婚したのも、母の中で憎悪の対象になっていたと思います。
ただ、救いだったのは、父も兄も、私をちゃんと娘として妹(双子ですが)として接してくれていたこと。
母に殺されかけた日から、母とは会っていません。
母方の祖父が火葬場から直接、発狂した母を実家へ連れて帰ったらしく、1ヶ月後に父と離婚しました。
意識が飛んだ私は、血腫を取り除く手術を受け、この辺りの記憶が今でも曖昧です。
殺されかけた事はショックだったけれど、
今こうして書き込み出来るのは、私も母に対して、憎悪の感情しか持っていないからかも知れません。
ただ、もう火葬場には行きたくないです。

私は父親に殺されかけましたね…今でも理解に苦しむ。
まだ幼稚園に入るかは入らないか位の頃、父と兄との3人で海水浴にいった。
その日は晴天だったけど海上が荒れ気味で、遊泳禁止がでないのが不思議な位でした。
父がボートを借りて、私を乗せて漕ぎだした。揺れが激しくて怖くて怯え泣きわめいた。
それでも父はにやにや笑ってどんどん構わずにこいでいましたね。案の定転覆。私は海に放り投げられた。
まだ泳ぐ事もできないのに、海の中に完全に沈んで白くうねる中は、何故か洗濯機みたいだって思いました。
意識が消える寸前、背後から誰かの手が私の体を引き寄せていた。
気が付いたら海の上、泳ぎが得意な兄が私を引っ張り岸に連れてかえっていく最中だった。
父はすでに浜にいて、煙草ふかしビールを手にもちニタニタわらっていた。
その姿は今でも忘れられない。怖くて悲しくてあり得なくて。
転覆した後、父は自分だけ泳いで浜に帰ったそうです。助けるつもりはなかったみたい。
兄は全てみていて泳いで追いかけ、私を助けたそうです。
もし知らなかったら私は死んでいたかも。
あと、遠くの街で父に放置され保護されたことも。
あまりにショックで、大人になるまでそれらを口に出来なかったです。
父の死後に母に初めて話したら激怒していました。
私は白人の父に体質も目もともよく似ている。鏡みるときイヤになる。
長文で失礼しました

 - 人間の狂気

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